「Viscuit(ビスケット)ユーザーの集い!『第一回ビスケットユーザーズカンファレンス』開催!」<DPマガジン>vol.10

メールマガジン10号です。

関東地方では梅雨入りが発表されたかと思ったら、いきなりの大雨続きでびっくりです。毎年のように聞く「異常気象」に、耳は慣れてしまいましたが、身体の方はいつまでもたってもこの「異常」には慣れませんね。皆様もお身体の調子には、くれぐれもお気をつけください。

5月は5月21日(水)〜5月23日(金)に開催された教育ITソリューションEXPOに23日(金)に見学にいきました。
http://www.edix-expo.jp/

日本最大の学校向けIT専門展ということで、業務支援システム、ハードウェア、デジタル教材、eラーニング、各種学校向けサービスなどが一堂に展示されています。全体として今年のトレンドは「反転授業」でした。歩いていると様々なブースから「これから、反転授業を説明するセミナーを開催します」と声をかけられました。

反転授業とは、生徒達は学習すべき内容をタブレット、コンピュータを使って、eラーニングであらかじめ個人で学習した上で、教室ではあらかじめ宿題とされていた課題について先生が指導したり、生徒同士で学習内容について議論をしたりする授業の形態です。

ICTの技術を用いて、現在の学校はこのように変わりつつあるのだな、と感じました。一方で、教材や教育コンテンツにはプログラミングに関するものは少なく、学校現場でのプログラミングへの関心の少なさを感じました。

7月13日(日)にはビスケットユーザーズカンファレンスが開催されます。このカンファレンスが日本生まれのユニークなプログライング言語ビスケットの魅力の普及、また、様々な方がプログラミングへ興味を持つきっかけになるとよいと思っています。カンファレンスのウェブサイトでは登壇予定者、ワークショップ内容の発表がされています。ぜひ、ご覧ください。

さて、<原田博士の『コンピュータと教育』コラム>は今回で最終回です。子供とは小さいときにどうあるべきか、そういった原田博士の考えが述べられています。ぜひ、最後までお読みください。

★目次

■ニュース
 原田博士・ビスケットでうごく絵本をつくろう(ベータバージョン)発表!
 7月13日(日)、ビジュアルプログラミング言語Viscuit(ビスケット)ユーザの集い!『第一回ビスケットユーザーズカンファレンス』開催!
 7月5日(日)『英語でやってみよう!ビスケット・プログラミング!』開催!
 7月12日(土)『Viscuit バッグと出かけよう!』開催!
 子ども向けIT/プログラミング寺子屋「TENTO」生徒募集中

■今月のビスケット塾のレッスン紹介
 ビスケット塾の「デジタル絵本アワード」

■予定されているスペース・デジタルポケットでのワークショップシリーズ 
 [未就学児童対象]
  4歳からできる!ビスケット塾プレスクールワークショップ
 [親子対象]
  Viscuit(ビスケット)バッグ」と出かけよう!
 [小学生対象]
  キッズ・ビスケット・ワークショップ
  英語でやってみよう!ビスケット・プログラミング
  1日でできる!Viscuit(ビスケット)でゲームをつくり
  Viscuit(ビスケット)でプログラミング絵本をつくろう!
 [指導者向け]
  ビスケットファシリテータ講習

■6月以降実施予定のビスケットのワークショップ
 7月6日(日) 梅田地域学習センター「つくってあそぼー「プログラミングで天の川をつくろう」」
 7月13日(日) ビスケット・カンファレンス
 7月29日(火)、30日(水) 大磯町「コンピュータで未来の大磯町を描いてみよう」

■更新されたワークショップレポート

■ビスケットでつくられた作品

■原田博士の『コンピュータと教育』コラム

■編集後記

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 ■ニュース
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○原田博士・ビスケットでうごく絵本をつくろう(ベータバージョン)発表!
 ビスケットの新しいバージョンをベータ公開されています。タッチ機能と複数ページの機能が追加され、タブレット用にコンパイルでるようになっています。原田博士のtweetより、「ビスケットを使って、超簡単にデジタル絵本が作れます。素敵な作品を作って、デジタルえほんアワードに挑戦してみてはいかがでしょうか?絵本を作るにはFlashが動くPCが必要ですが、完成するとiPadでも見ることができます。」
 詳細はビスケットのホームページでご確認いただけます。原田博士の解説ビデオも掲載されています。
 http://www.viscuit.com/

○7月13日(日)、ビジュアルプログラミング言語Viscuit(ビスケット)ユーザーの集い!『ビスケット・ユーザーズ・カンファレンス』開催!
 ビスケットユーザが一同に会するイベントが開催されます。教育機関だけでなく、展示施設でのワークショップや、地域のイベントなど様々な用途で使われているビスケット。このビスケットを利用しているユーザの方々で、どういう活用をしているのか、どういうエピソードがあったか、様々な角度でビスケットの生み出す「学び」「喜び」を共有したいと思います。また、ビスケットをこれから使ってみたい、という方に情報を提供できる場になればとも思っております。当日はお子様を対象にしたワークショップも同時開催されます。

  日時:7月13日(日)13:00~17:30
  会場:筑波大学 東京キャンパス(〒112-0012 東京都文京区大塚3丁目29-1)
  内容:講演+ビスケットを利用する各団体からの発表+子ども向けワークショップ
  詳細:http://www.vis-con.org/

○7月5日(日)『英語でやってみよう!ビスケット・プログラミング!』開催!
 自分で描いた絵を使ってプログラミングができる「Viscuit(ビスケット)」を、英語で学んでみよう!
ビスケットは文字や数字は使わず、自分の描いた絵を使ってプログラミングをする言語です。この言語を利用すると、絵を自由自在に動かしたり、変化させることができます。
 面白い絵や、動きをプログラミングして、それを英語でお話してみよう!Chie先生の英語を聞いて、プログラミングで、みんなの動く絵が集まった世界を作ってみよう!英会話とプログラミングを一緒に楽しめるワークショップです。
 http://www.digitalpocket.org/english_viscuit/

○7月12日(土)『Viscuit バッグと出かけよう!』開催!
 「Viscuit(ビスケット)」のワークショップと、「お母さんと子どものためのオープンスタジオ|ハハコラボ」がコラボ!
面白い絵や動きをプログラミングしたら、気に入った絵を選んでお母さんと一緒に缶バッチにしよう!
プログラミング画面が印刷されたビスケットバッグに缶バッジを着けて、ビスケットのプログラミングも解説もこれでばっちり?
 http://www.digitalpocket.org/hahacolab/

○子ども向けIT/プログラミング寺子屋「TENTO」生徒募集中
 スペース・デジタルポケットでは毎週木曜日18:00〜子ども向けIT/プログラミング寺子屋「TENTO」を開講しています。「TENTO」では生徒おのおのが作りたいものを使いたい言語をつかってつくります。その「作りたい」を「TENTO」講師はお手伝いします。常時見学を受け付けています。
 http://www.tento-net.com/yokohama

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 ■今月のビスケット塾のレッスン紹介
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<ビスケット塾のデジタル絵本アワード>
 ビスケット塾では現在、6月20日に募集〆切の「デジタル絵本アワード」に出展する絵本をつくっています。
 http://www.digitalehonaward.net/
 1回ではお話をつくって、絵コンテを描いて、実際にビスケットでプログラミングをして、というのは難しいので、3回〜4回にまたがって絵本をつくります。つくりかたとしてはまず、みんなで考えた5W1Hの要素をぐちゃぐちゃにシャッフルしてお話をつくります。そうすると、とんでもなく滅茶苦茶なお話や、意外にファンタジーでおもしろいお話ができます。ここでできたお話をそのまま使ってもいいですし、他の人のお話の5W1Hの要素を使ってもよし。そして、絵本の骨格の絵コンテをつくります。その絵コンテをもとにプログラムしていきます。
 
 レッスンの様子は倍速にした動画でも紹介されています。
 https://www.youtube.com/watch?v=WF5c_S5qWJA

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 ■予定されているスペース・デジタルポケットでのワークショップシリーズ
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[未就学児童対象]
 4歳からできる!ビスケット塾プレスクールワークショップ
  6月22日(日)応用(論理)
  7月5日(日)応用(造形)
  7月20日(日)基礎
  7月21日(月祝)応用(論理)
 くわしくはこちら
 http://www.digitalpocket.org/preschool_event/

[親子対象]
 Viscuit(ビスケット)バッグ」と出かけよう!
  7月12日(土)対象:未就学児童〜低学年とその保護者
 くわしくはこちら
 http://www.digitalpocket.org/hahacolab/

[小学生対象]
 キッズ・ビスケット・ワークショップ
  6月29日(日)対象:1年生〜3年生
  7月6日(日)対象:3年生〜6年生
  7月21日(月祝)対象:1年生〜3年生
  7月27日(日)対象:1年生〜3年生
 くわしくはこちら
 http://www.digitalpocket.org/event/kids_viscuitprogramming_class/

 1日でできる!Viscuit(ビスケット)でゲームをつくり
  6月21日(土)対象:1年生〜6年生
  7月19日(土)対象:1年生〜6年生
 くわしくはこちら
 http://www.digitalpocket.org/junior_viscuit/

 英語でやってみよう!ビスケット・プログラミング
  7月5日(土)対象:1〜3年生
 くわしくはこちら
 http://www.digitalpocket.org/english_viscuit/

[指導者向け]
 ビスケットファシリテータ講習
  8月1日(土)講習基礎1(講義)
  8月2日(日)講習基礎2(実践)、講習基礎3(振返り)
 くわしくはこちら
 http://www.digitalpocket.org/digitalpocket/training_program/

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 ■6月以降の各地のビスケットのワークショップ
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○7月6日(日) 梅田地域学習センター「つくってあそぼー「プログラミングで天の川をつくろう」」
 日時:7月6日(日)10:00~12:00
 会場:梅田地域学習センターLソフィア(〒123-0851 足立区梅田七丁目33番1号)
 詳細:http://www.adachi-umedacenter.net/system/public/e5a3619c-5.html

○7月13日(日) ビスケット・カンファレンス
 日時:7月13日(日) 13:30〜16:10(予定)(カンファレンスは13:00〜17:30)
 会場:筑波大学東京校舎(茗荷谷)
 詳細:http://www.vis-con.org/

○7月29日(火)、30日(水) 大磯町「コンピュータで未来の大磯町を描いてみよう」
 詳細:http://www.town.oiso.kanagawa.jp/ikkrwebBrowse/material/files/group/60/659_p06-07.pdf

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 ■更新されたワークショップレポート
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 2014年5月17日 スクラッチデー東京「やってみよう・試してみよう、楽しいプログラミング」
 http://www.digitalpocket.org/2014/05/17/sdtokyo2014/
 2014年5月18日 スペース・デジタルポケット「キッズ・ビスケット・ワークショップ」
 http://www.digitalpocket.org/2014/05/18/20140518kvw/
 2014年6月8日 ビスケット塾「プレスクール・プログラミングワークショップ・基礎」
 http://www.digitalpocket.org/2014/06/08/0608viscuitjuku/
 2014年6月11日 本郷台小学校はまっこ「コンピュータで遊ぼう」
 http://www.digitalpocket.org/2014/06/11/20140611hamakko/
 2014年6月14日 スペース・デジタルポケット「英語でやってみよう!ビスケット・プログラミング」
 http://www.digitalpocket.org/2014/06/14/20140614english/

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 ■ビスケット作品紹介
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 今回は発表されたばかりの『ビスケットでうごく絵本をつくろう(ベータバージョン)』で作られた。作品を紹介します。
 『うさぎとかめのプログラミング絵本viscuit』
 http://youtu.be/TmvEF6_aFHQ
 
 2ページの作品ですが、ゲームのような絵本のような面白い作品になっています。画面を「タッチしたら」という機能をつかって、読む人が操作できる絵本はおもしろいですね。皆さんもぜひ、こういったインタラクションのあるプログラミング絵本に、新しいビスケットで挑戦せいてみてください。

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<原田博士の『コンピュータと教育』コラム>
**『未来の仕事をつくる力』 その2**

何人もの子どもに接していると、誰も考えないことを考える能力は、子どもには最初から備わっているように感じることがあります。それが、残念なことに大人になるに従って消えていってしまう。消える原因は知識だけを重視した勉強です。表面的な知識は発想を固定化します。知識を受け入れるだけで、改良することも否定することもできないからです。

小さいときに(特に体を使った)いろんな経験を沢山しましょう。まずは自分の中に経験の種を沢山蓄えることが重要です。その上で他人の話に興味をもったり、本を読んだりしましょう。知識として知った他人の経験に、自分の経験を照らし合わせて考えることで、知識が具体性を持って想像できるようになるはずです。自分の経験が何倍にも膨れあがるのです。逆に自分の経験が貧弱なまま知識だけを獲得して行くと、沢山の情報に溺れるだけです。何も主体的に行動がとれなくなります。
経験を積むという姿勢は、大人になっても続けるべきでしょう。何か本に書いてあったら、本当かどうか試しにやってみる、という態度です。経験の種をどれだけ持っているか、それが発想法の鍵だと思います。

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<編集後記>

5月24日(土)造形教育センターの研究会に行ってきました。造形教育センターは昭和30年から続く、総合的な造形教育の研究団体であり、幼稚園の先生から小学校、中学校、高校、大学の先生まで広く子供の造形活動に関わる先生が所属しています。

出席した研究会のテーマは、40年前に開催された造形教育センター20周年記念展覧会でした。当時、展覧会の担当をされていた、幼児教育で有名な十文字学園女子大学の平田先生が資料をもとに当時の様子を語ってくれました。

資料には「主体的に子供たちが、自己を表現し、伝達し、造るという造形活動をすることによって、他と協調しながらも自己を見失わない人間に育ち、のみならず、自然や環境との調和を考える生活のしかた、空間の正しく、美しい活用のしかたを学び、未来に生きる人間に育つと考える」と、書かれてました。

原田博士のおっしゃってることと同じですね。当時は「よみ、かき、そろばん」という技術的なことが子供の教育について強調されいることに協会は警笛を鳴らしていたそうです。この状況は現在も変わらない気がします。「よみ、かき、プログラミング」と言われるようになってきてますが、そのフレーズは技術的な習得を目的に使われているように感じます。

デジタルポケットとして、子供の表現・調和を助ける、プログラミングレッスン、ワークショップをしていきたいな、と思います。

(渡辺)
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○レッスンに関するお問合せ、ワークショップについてのご依頼等は下記にどうぞ。

 NPO法人デジタルポケット(10:00〜18:00/火水曜日定休)
 電話番号:045-642-7150
 携帯電話:090-5522-0394
 メール:dp_info@digitalpocket.org

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発行:NPO法人デジタルポケット
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