町田市立町田第一小学校「2年生パソコン授業」

2014年7月15日(火)、16日(水)に東京都町田市立町田第一小学校の「2年生パソコン授業」の授業にて、NPO法人デジタルポケットがメイン講師を勤めさせていただき、ビスケットをつかった授業をおこないました。

当日の様子

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パソコン授業は町田第一小学校のパソコン室をつかっておこないました。コンピュータのOSはウィンドウズvista。ブラウザはインターネットエクスプローラーを使用しました。授業は2時間連続でおこないました。2年生の授業だったので、最初はマウスの使い方から丁寧に教えました。

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「まず、マウスを手でもって動かすと矢印が画面の上を動くのを確認して」「矢印を自分の班の名前の上に載せて、マウスの左側のボタンを押してみて。これをクリックというよ」「右側のボタンを押しながら三角の絵を色がついたエリアに移動させて、これをドラッグというよ」。一つ一つの手順を一回ずつ前のモニタに集まってもらって、各自のパソコンで試してもらって、という手順でおこないました。ビスケットのプログラミングの仕方もこの手順で教えました。「ビスケットのメガネの秘密が分かる人?」と聞くと、みんな元気に手をあげてくれました。

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小学2年生の手は小さいので、大人用のマウスを使うとどうしてもクリックのときにマウスを握ってしまい、右クリックをしてしまうことがあります。このような理由で、マウスで絵を描くのはちょっと難しいですが、みんな楽しんでやってくれていたようです。

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これは「そら」をテーマに作品をつくっていたチームの女の子が描いた作品。丁寧に虹の色を重ねているのがわかります。全員の作品をみると、中には「本当にマウスで描いたの?」と疑いたくなるほどの絵もありました。個々の作品はページ下部で紹介していますのでみてみてください。

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授業の中では「教え合い」も活発に行われていました。「先生、これはどうやってやるの」と尋ねられたときに、なるべく「〇〇君がわからないって言ってるよ、誰か教えて上げられる人はいる?」と聞くと「私教えられるよ」と駆けつけてくれました。また、児童の中に見本になるような作品をつくっているのを見つけた場合は「〇〇くんがすごいのつくったよ!」と他の児童が気づくように、その児童の作品をピックアップしました。

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1クラスを普段使っている班で4チームに分けてもらい、それぞれの班に作品のテーマを決めてもらいました。例えば、1組であれば「おわらい」「そら」「うみ」「うちゅう」でした。コンピュータ室のコンピュータの中に4台そらぞれのチームの全員の作品が表示される「ビスケットランド・パソコン」を用意しました。そいうすると「僕の・私のがうつってる!」とみんな作品を作るたびに見に来ました。

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テーマ「うちゅう」でつくられた作品。月にはうさぎがいますね。うさぎは「うえに動く」というプログラミングがされています。この作品をみるにはこちらです。だいたい8人を1グループに1テーマを設定してもらいつくってもらっているのですが、それぞれ80作品くらいできあがってます。つまり、こういった作品を1人10個くらいつくって楽しんでいたということ!

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これはテーマ「どうぶつ」につくられたていた作品。クチバシの長い、ペンギンのような生き物がパクパクします。これは授業中盤以降に教えた「二つの命令の繰り返し」を応用して作られたものです。お手本と同じものをつくるのではなく、自分のオリジナルのアイデアで命令が繰り返されることを利用しています。作品はこちら からご覧いただけます。

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これはテーマ「そら」につくられたていた作品。「二つの命令の繰り返し」を応用して蝶蝶が羽ばたく様子がつくられています。これも教えられた繰り返しを何に応用できるかな?と考えて、自分で考えた作品ですね。こちら からご覧いただけます。

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最後はモニターに各チームの作品をそれぞれ映して発表会をします。「これが俺のだー!」と主張する男の子もいれば、じっとどんな作品があるか見つめる女の子もいれば、それぞれがそれぞれの見方で各チームの作品を鑑賞します。

作られた作品

7月15日(火)1・2時間目

うみ

2-1umi

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うちゅう

2-1utyu

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そら

2-1sora

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おわらい

2-1owarai

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おまけ

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7月16日(水)1・2時間目

作られた作品

(※閲覧にはflashplayerが必要です。)

うみ

2-2umi

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どうぶつ

2-2doubutu

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きょうりゅう

2-2kyouryu

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うちゅう

2-2utyu

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おまけ

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7月16日(水)3・4時間目

作られた作品

(※閲覧にはflashplayerが必要です。)

すいぞくかん

2-3suizokukann
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どうぶつえん

2-3doubutuen

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レストラン

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ゆう日

2-3yuuhi

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おまけ

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いただいた感想(抜粋)

児童

・なんびゃっかいもやりたいです。たのしかったです。
・かいたえを、まわしたり、うごかしたりしたのが、たのしかったです。おうちでもやってみます。
・パソコンって、たのしいんですね。パソコン、教えてくださって、ありがとうございました。
・わたしは、パソコンでやることは、おもしろくないと思っていましたが、ゲームをやっておもしろいことがわかりました。ありがとうございました。
・めがねみたいなのを、さいしょは、1こだったのに、2こ、3こみたいにいっぱいやってみたいです。
・じぶんがかいたものがうつるからたのしかった。
・ビスケットは、くるくるまわったり、じぶんのつくりたいものがじゆうにできたのでたのしかったです。

担任の先生

・プログラミングを小学校で体験するのははじめてでしたが、PCでいろいろなことができるのだということを子供たちも知ることができ、関心を持ったと思います。マウスの操作もやりながら自然に覚えていってしまいました。授業の流れも工夫されていてよかったです。

授業の詳細

授業のタイムスケジュール

00:00 自己紹介
00:05 マウスの使い方のレクチャー
00:10 ビスケットの基本的なプログラミングをレクチャー
00:20 レクチャーを受けた範囲で自由制作(テーマ「うみ」)
(休憩(トイレに行きたい人、水を飲みたい人は各自))
00:40 さらに新しいプログラミングの技をレクチャー(回転)
00:50 さらに新しいプログラミングの技をレクチャー(2つの命令)
00:70 「おまけ」テーマの開始(おばけやしき・おかしのくに)
00:80 発表
00:85 授業のまとめ(「プログラミングとはなにか」)
00:90 終了

実施

日時:2014年7月15日(火)、16日(水) 2時間授業
参加者人数:各約32名
参加者学年:小学校2年生
教室:パソコン室
講師:デジタルポケット1名+アシスタントファシリテータ1名+町田第一小学校先生1名
内容:プログラミングアニメーションづくり