筑波大学東京キャンパス「第一回ビスケットユーザーズカンファレンス」

2014年7月13日(日)、筑波大学東京キャンパスにて行われた第一回ビスケットユーザーズカンファレンスの中で小学校1年生〜5年生を対象にしてビスケットワークショップが開催されました。
当日はカンファレンス会場とワークショップ会場にわかれてイベントがおこなわれました。カンファレンス会場ではビジュアルプログラミング言語ビスケットを利用した教育、地域活動などをおこなっている方々が登壇し、それぞれの利用の仕方、利用方法を発表しました。

当日の様子

前半

プログラミングワークショップ

ワークショップは前半1時間で全員で「うみ」をテーマに作品をつくる「ビスケットランド」、後半2時間半でビスケットをつかってインタラクションのあるゲームのような作品をつくりました。最後にカンファレンス会場におこしになってる方々にもワークショップ会場に来ていただき、できあがった作品で遊んでもらいました。

プログラミング説明
ワークショップには20人のお子様にご応募いただきました。学年も年長さんから5年生までバラバラ。いままでビスケットを経験したことがある参加者もいましたが、「みんな、はじめてやったとき楽しかったよね。その楽しさ、驚きをみんなにも感じてほしいから、わかっててもシー、黙っててね」というと、みんな守ってくれました。

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作品制作にはタブレット型のパソコンとマウスのついたノートパソコンを半分半分の割合で使用しました。低学年児童にはなるべくタブレットで、中学年から高学年の児童にはマウスを使ってもらうようにしました。はじめの方はみんな一緒に基本的な使い方を学びます。みんな真剣。

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一人一人はこのような感じで画面に作品をつくります。「うみ」がテーマなので「うみ」の中で動いているものを想像し、描き、その絵にメガネで動きをつけます。この作品が実際に動いているところはこちらから見ることができます(Flashプレイヤーが必要です)。

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「ビスケットランド」の最後には発表会をおこないます。今回は20人を2つのチームにわけて作品を製作したので「うみ1」「うみ2」それぞれ鑑賞します。絵と動きがマッチしているものや、全然絵と動きがあってなくておかしいもの、海にはいないもの、などがいる参加者みんなでつくった「うみ」のできあがりです。写真からも大爆笑しているのがわかりますね。発表会の作品はこのページの最後に紹介しています。ぜひ、ご覧ください。

後半

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後半はゲームづくりになります。前半はただ自分の絵を動かすだけでしたが、今度は1キーを押したら、2キーを押したら、十字キーで操作ができるようにするには、と、自分の描いた絵を使う人が操作できるようにします。「こうやりたい」「ああしたい」という気持ちがあると、自ずと真剣になっていきます。製作中は会場内は不思議としーんとしていました。

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ある低学年の女の子はこんな作品をつくっていました。これは①キーをおすと、紫の箱は開いて、イチゴはヘタの部分がハートになて、歩いている人はプレゼントみたいなものをもちます。2キーを押すと全てがもとに戻ります。魔法をかけたり、魔法を解いたりしているような感じになりますね。このゲームではこちらで遊ぶことができます(Flashプレイヤーが必要です)。画面の任意の場所をクリックするとキーボードの1、2キー、十字キーが使えます。スペースで最初の位置からはじめることができます。

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こちらは高学年男子の作品。ウルトラマンのようなヒーロがいます。5体いる怪獣のビームにあたると負けです。でも、ウルトラマンはビームを1回は受けても大丈夫です。2回受けないと倒れません。そして、ゲーム開始時は1キーでビームなのですが、ダメージをうけるとビームが2キーになり、ユーザーをちょっと戸惑わせるしかけがはいっています。このゲームではこちらで遊ぶことができます。(Flashプレイヤーが必要です)。

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最後は隣りの会場にいる大人達もワークショップ会場に遊びにきてもらいました。もちろん保護者の方々にも来ていただきました。「ねえねえ、僕の遊んでよ」「これはこうやるんだよ」。自分たちがつくったものだから、遊んでほしいですよね。実際に遊んだ大人達も「短時間でこんなのができるのか」と驚かれていました。

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カンファレンス会場ではビスケット開発者の原田博士も登壇されました。当日の様子はyoutubeにアップされています。ぜひこちらもご覧ください。
第一回ビスケットユーザーズカンファレンス(前半)
第一回ビスケットユーザーズカンファレンス(後半)
第一回ビスケットユーザーズカンファレンス(原田博士講演)

作られた作品

うみ1

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大きな画面で作品をみるにはこちら
それぞれの作品をみるにはこちら
*作品閲覧にはFlashプレイヤーが必要です。

うみ2

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大きな画面で作品をみるにはこちら
それぞれの作品をみるにはこちら
*作品閲覧にはFlashプレイヤーが必要です。

ゲーム

つくられたゲームはこちら
遊びたいゲームを右のサムネイルの中から選んで、クリックして下さい。全画面で遊びたいときはメニューのボタンの中から「あそぶ」ボタンを押してください。画面の任意の場所をクリックするとキーボードで操作ができるようになります。1キー、2キー、十字キーが使えるようになります。スペースキーで最初の位置から遊べます。

ワークショップの詳細

ワークショップのタイムスケジュール

00:00 自己紹介
00:05 ビスケットの基本的なプログラミングをレクチャー
00:10 レクチャーを受けた範囲で自由制作(テーマ「うみ」)
00:20 さらに新しいプログラミングの技をレクチャー
00:30 レクチャーを受けた範囲で自由制作再開
00:50 発表会
00:55 前半の授業のまとめ〜休憩
01:00 「①をクリックしたら風船がわれる」のプログラミングをレクチャー
01:05 レクチャーを受けた範囲で自由制作
01:20 お互いに風船を割って遊び合い
01:25 ①以外のキーも活用してゲームづくり開始
02:25 自分の作ったゲームの説明書を作成
02:30 ゲーム展示準備
02:40 ゲーム展示開始
03:00 終了

実施

日時:2014年7月13日(日) 13:00〜15:30(展示を含めると16:00まで)
参加者人数:20名
参加者学年:未就学児童〜5年生
場所:筑波大学東京キャンパス
講師:デジタルポケット1名+アシスタントファシリテータ4名
内容:プログラミングアニメーション・ゲームづくり