シブヤ大学「体験しよう!楽しいプログラミング・ワークショップ」

2013年2月16日(日)シブヤ大学にてNTT研究所の原田博士による「体験しよう!楽しいプログラミング・ワークショップ」が行われました。
シブヤ大学では「『シブヤ』のいいところと『大学』のいいところ、どっちも取り入れる」とホームページにある通り、様々な市民講師を呼んで、様々な授業をしています。今回のワークショップはテクノロジーの分野の授業として、大人向けに開催されました。(小学生、中学生の参加もありました!)

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<会場の様子>満員御礼でした

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<制作風景>「これはどうやってやればいいの?」製作中にいろんな質問もありました

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<ゲーム紹介>できあがったゲームを隣の人に紹介しています

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<遊び合い>他の人が作ったゲームを遊びにいきます

ゲーム作り

原田博士がスクリーンを使ってビスケットのプログラムの書き方(メガネの使い方)を段階的に説明していきます。
上下左右の移動、2コマの動きといった基本的なことを一斉授業スタイルで確認しながら進めます。アンドロイドタブレットのビスケットでは「触ると変化がおこる」という動きを作ることができます。
練習では「ロケットの発射台を触る」と「ロケットが発射する」というプログラムを作りました。そして、その「ロケットと敵がぶつかった」ら「爆発する」というプログラムの説明では、参加した大人達から「おー」という声が上がりました。ちょっと声は低いですが、子どもと反応は変わりませんでした。
一通り作り方がわかったら自由制作です。ここから40分くらい参加者全員が集中しているのであまり物音がありませんでした。まさにゲーム工房(ワークショップ)と化していました。最後は出来上がったゲームを机において、他の人のゲームで遊びます。どのゲームも個性的で博士は「一つとして同じゲームがないですね」と言っていました。

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<実際に作られたゲーム例>女の子が作った、こんなかわいいゲーム

作られたゲームは下記で実際に遊ぶことができます。タイトルをクリックすると、大きい画面で作品を見ることができます。

以下のゲームの画面を見るためには、インターネットエクスプローラー以外のブラウザをご使用ください。

「参加者の作品」をクリックすると、ゲームの一覧が表示されます。遊びたいゲームをクリックしてください。

ゲームの一覧画面

この画面になったら、下の「全画面表示」をクリック

画面右の丸い矢印を押すとやりなおし、×を押すと終了

参加者の作品

終わった後は原田博士からプログラミングについての講義がありました。
普段、ほとんどの方が、コンピュータを使って仕事をしている、また、仕事以外でもコンピュータを便利な道具として使っています。しかし、それは「アプリを使いこなしているだけ」だと原田博士は言います。コンピュータは人間の仕事を奪う要因になりうるし、情報化社会と言われるように社会自体も変えようとしているものなのに、その本質が伝わっていないことに問題があると言います。だからビスケットを使ってプログラミングに触れることでコンピュータの可能性、楽しさを多くの人に知ってほしいという講義でした。
終わった後の質疑応答ではいろんな人から質問がでました。「こういうコンピュータで作る仕事をしたいのですが、どうすればいいですか?」と、参加者の小学生から質問がありました。博士は「外で遊ぶとかいろんな経験をしなさい」と答えていました。理由は「発想がないとクリエイティブなものは作れない」から、ということでした。いろいろな経験を積んでおかないとクリエイティブな発想というのはでてきません。デジタルもアナログも、どちらもないがしろにできない貴重な経験だということを感じたワークショップでした。

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講義の終わりに博士のところに質問に来た小学生

日時:2013年2月16日(日)14時〜16時
場所:原宿の丘
主催:シブヤ大学
講師:原田博士
内容:ワークショップ