水族園の中を探してみると

第五回目は、2012年6月24日(日)に葛西臨海公園で行われた「葛西臨海公園をアニメーションでつくろう」で作られた作品の中からご紹介します。

こちらをクリックすると大きい画面でみることができます。

この作品は参加者延べ54人で葛西臨海水族園をビスケットで作ったものです(「葛西臨海公園をアニメーションでつくろう」では2日間で6個のビスケットランドを作りましたが、これはその中の1つのビスケットランドです)。描かれた生き物は、水族園を見てから実際に水族園で見た生き物を再現しようとビスケットランドに描かれたものや、水族園を見る前にお魚ハカセの話をきいて描かれたものなど、様々です。参加者の年齢もお子様はもちろん、保護者の方、また、デートでいらしたカップルなどいろいろです。見れば見るほど発見がある、とっても多様性のある水族園ができてますね。さて、ここで注目したいのはこの魚です。

スクリーンショット 2012-07-06 19.42.19.png

皆さん、ビスケット水槽の中からこのお魚みつけられますか?何やらフラフラフラフラ上に行ったり、下に行ったりしています。ビスケットの動きのプログラミングの基本は直線の移動ですが、このお魚はどうしてゆらゆらと揺れながら動いているのでしょう。メガネをみてみましょう。

スクリーンショット 2012-07-06 19.45.39.png
スクリーンショット 2012-07-06 19.45.24.png

メガネが2つ使われています。1つは魚が右下に傾いた魚が右上に傾きを直すように指示しているメガネ、もう1つは右上に傾いたメガネが下に向き直すように指示しているメガネです。こうやって回転が含まれたメガネを1つの部品に対して2つ作ることによってある一定の角度に達すると下に傾き、ある一定の角度に達すると上に傾き、というように揺らぎのある動きを作ることができます。

この揺らぎの技術を使うと、落ち葉が落ちている様子などいろんなゆらぎを作ることができます。みなさんも是非試してみてください。

また、ビスケットランドでは目をこらしてみて見るとものすごい作品があったりします。ビスケットランドを見るときは、このように面白い動きをしている作品を探すのもいいですね!